大学生・社会人の皆様へ
一旦立ち止まる、これは勇気のいることです。
同じように悩んだ先輩たちが
あなたを応援してくれるはずです。
- 作業療法学科
中林淑恵さん
ホテル・ブライダルの専門学校を卒業後、ホテルブライダル業界で勤めていました。そこから新しい環境に飛び込むことへの不安がとても強かったし、現役入学生とは年も離れているのでクラスで馴染めるか、友達はできるか等ばかり考えて入学式前日はなかなか眠れなかったです。高校の時から勉強があまり得意でなく、90分の授業についていけるか、内容が理解できるか、それが一番心配でした。
ホテルに務めていた時にお客様としていらしたダウン症の男性との出会いが作業療法士という職業を知るきっかけでした。その男性が自分に何か伝えようとしているのだけど、よく理解できないまま曖昧にその場をやり過ごしてしまったことがあり、その後男性から伝えたかったことを手紙にして渡されました。お客様の意図をしっかりくみ取れなかった、自分は本当はどうすればよかったのかと思い、インターネットや書籍を参考に情報収集をしました。臨床心理士にも惹かれたましたが、生活面に寄り添って支援をする作業療法士を目指したいと気持ちが高まり、富士リハのホームページに辿り着きました。オープンキャンパスに参加したり、個別見学で学校の設備、学校・生徒の雰囲気を確かめたりしてから入学を決めました。
実際に授業を受けて、入学前の不安はなくなりました。先生方のサポートや、先輩方が声を掛けてくれるおかげで、授業中に分からなかったことや疑問を解決することができます。思ったより暗記する内容が多くて大変だと感じることもありますが、専門知識を身に付けるための学校なので、もちろん日々勉強!同じ目標に向かって頑張ることができる仲間がいるのでとても充実した学校生活を送ることができています。アルバイトは休日のみしています。
- 作業療法学科
鈴木亮平さん
私は以前、介護職に就いていました。その中で利用者さんの日常生活動作が日に日に衰退していく様子を目の当たりにしました。専門的な知識もなく、ただ指示されたことを行うしかない自分自身に憤りを感じることがありました。そんな時、作業療法士という仕事を知り、一念発起、本校への入学を決意しました。
社会人経験者も多く、心強い同士がいるので、互いに切磋琢磨し学業に励んでいます。また学業は確かに大変ではありますが、新しい知識を得ることで新たな疑問が生まれ、それを先生や同級生と話し合い、理解していくことに達成感を感じながら、充実した学校生活を送っています。